先日、2019年度の自殺者が2万人を割る見込みであることが発表されました。但し例年3月の自殺が多いため本当に2万人を割るかは微妙です。なお1978年の年間自殺者数の統計を取って以来、過去最少の自殺者だそうです。
ネットでの声は
・失業が減り、雇用が安定した
・この結果が信用できない
・それでも先進国では多め
・もっと減るべき
・医療の発達で助かる例が増えた
・自殺の定義に問題がある
・素直に喜べない人はひがみではないか
などといったもので、政治的な発言も含んでいます。
しかしこのデータが正しいか正しくないかはともかく、この結果を喜べない人が多いのが問題だと思います。僕も正直本当に自殺者が減ったのか懐疑的です。なぜなら周りにも自殺した話があふれているからです。つらい思いをしている人ならなおさた疑っているでしょう。これからは自殺者が減っていることを喜べる社会にしていかないといけないと思います。