*この記事はパソコンのことになっていますが操作に関するものではなく、また個人的な見解が入ってくるので趣味を紹介する文房具編で書きます。
Twitterでこの数週間「Windows一強」と「YouTube一強」は終わると書きました。多くの人が数年前から同じ予想を立てていますが、実際のところまだパソコンのOSとしてはWindowsが圧倒的で動画共有サービスとしてはYouTubeが圧倒的です。一方でWindowsの収益とGoogleの広告代理部門「Google AdSense」の収益は落ちています。つまり客は多いけど儲からないということです。それぞれどういうことか紹介します。
Windows-Microsoft社 Macからシェアを奪い2000年頃からほぼ独占してきたWindowsですが近年は結構苦戦しているようです。その元々の原因はタブレットのipadだと考えれます。気軽に持ち運びして操作ができるタブレットにノートパソコンのシェアを取られると考えたwindowsは8を開発。同時にタブレット版のWindowsの機会が店頭に並ぶようになりましたが8は操作が大きく変わり不評で、さらにシステムの問題からすぐ8.1に変わりました。その後操作を少し7時代の操作に戻した10を開発して、7や8のユーザーに無償アップグレードを推奨しましたが、アップグレード不具合が多く発生。メーカーの公式サイトでアップグレードできるとされたパソコンもアップグレードできないこともありました。(僕が持っていたパソコンも1台そうでした)またアップグレードしたとしても月に数回のアップデートのたびに一部の機種は動きが悪くなる現象も起きました。そして7と10では操作や用語も大きく変わり、僕の祖父母等はその変化についてけなかったようです。(これが
操作編ブログ創設の原点です。元々祖父母に見せるために作りました。)
そんなこんなでipadとの対抗に苦戦している中、パソコンもMacやchromebookのシェアが伸びているようです。特にMacは学生割引などが好評みたいです。ipadやiphoneでおなじみappleやAndroidやchromeでおなじみGoogleはGAFAの内ですがMicrosoftは入っていません。
YouTube-Google AdSense YouTubeでもGoogleAdSenceというシステムで投稿者が広告収入を得られます。他にブログや個人サイトで広告を貼る際もGoogleAdSenseを使用する人が多いです。google自体は好調ですが広告代理業では昨今の悪質な動画やサイトの影響でスポンサーの撤退が相次いでいるようです。視聴回数や閲覧回数が増えても、スポンサーに依存する運営なのでgoogleも投稿者も儲かりにくくなっています。
そのためgoogleがどんどん規制をかけているのが現状です。YouTubeでは2年前のチャンネル登録1000人以上を収益化の条件に変えたのは有名ですがその後も規制を強化して、合成音声の動画、文字のスクロールのみの動画、静止画の連続の動画などは収益化できなくなりました。さらに19年12月にYouTubeが価値のないと判断したチャンネルは削除するという規定ができました。ブログや個人サイトへの広告掲載も突然クリックが増えるなどで広告掲載が収益化できなくなるなど規制が厳しくなっています。
一方で芸能人や企業のチャンネル開設は増えているので、今後は動画以外で有名になった人の投稿とその視聴が増えるかもしれません。
視聴者からの収入か、それとも広告収入か YouTubeは視聴者はほぼ無料で見れ、スポンサー収入で賄っていました。対照的なのはFC2動画でスポンサーが少なく有料会員になった視聴者からの収入で賄っています。こちらは視聴回数も少ないですが10年も続いているシステムです。今のところ視聴者の収入と広告収入のバランスをどうするか、明確な答えはなさそうですね。
最初に申しましたがこの記事は個人的見解であり、MicrosoftやGoogle AdSenseの苦戦する理由は他にもあると思います。しかしここで一回まとめてみました。長い記事をご覧いただきありがとうございました。