海外にいる僕ですが、日本からにニュースも見て、香港のことも問題になっているので投稿します。
実は僕は感傷がひどすぎて、一度みた戦争のショッキングな映像や話がいつまでも頭から離れず苦しむことがあります。そのため最近はあえて戦争を扱うテレビ番組やネットの記事、ツイートからそらしています。しかしながらこれはよい姿ではなくきちんと向かい合わなければなりません。見るべきか見ないべきか悩んでいます。
今年もTwitterでは特攻隊の話が話題となりました。政治的発言は控えますが、今からすれば「国のために死を」というのは理解不能です。戦争するにあたっても限りある兵力の中で生き残ることは大事です。ただどうしてそういう方向に行ってしまったかは考える必要があります。アメリカでも原爆を投下するのに反対の声もありました。それなのに結局投下してしまったことも同時に考える必要があります。ヒトラーにせよ日本にせよロシアにせよ今では考えられない行動に出てしまいましたがこの行動に至ったのは我々と同じヒトです。同じ過ちを繰り返さないためにもきっかけや原因について考える必要はあると思います。
香港のテロではショッキングな映像が流れています。こちらも頭から離れません。これ以上の犠牲がでないことを祈りますが、このままでは中国政府が引くとは思いません。海外の人は世論形成で応援すべきかもしれません。世界から中国政府が批判されたら変わるかもしれません。