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いとなみ

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大学は一定以上辞めるようにできている?

日本の教育では大学全入時代と言われるほどで、地域差はあるものの就職の際も大学卒業を求められることも増えました。その分大学というものが一般化されてきましたが中退、留年の割合も増えてきました。
 京都大学のカウンセラーが学生向けに書いてあるページには「現在の一定数の中退と留年があるように学校ができている」と書いてありました。もちろんこのページは留年した人や、中退した人を励ますために端的に書いた面もあるでしょう。特に最難関大学の学生にとって親から期待され、自分も自信を持って入った大学での学業不振はしんどいのでそこに対するフォローの面があるでしょう。
 しかしながら入試をしておきながら、学力でついていけない学生を一定数出すようなシステムに疑問を持つ人もいます。もちろん受験で燃え尽きた人、意欲を無くした人もいますが、入学後も意欲的に家でも復習してもついて来れない人が増えているなら問題でしょう。

 もっとも実際に大学を辞めた人でも数年後に満足して仕事をしている人もいます。成功には物事への積極的な取り組みと強い意志が大事だと言われています。就職で大学卒業が前提となりつつある中で、矛盾かもしれませんが中退して卒業できない人にもたくさん道ができ、たくさん道ができるくらい中退や留年も当たり前になりました。自分にはこれでいいのかわかりません。

 過去には学校は12年間のサバイバル、ただ離脱しても先はあると書いてきましたが、大学はもっと落第率の高いサバイバルがあり、落第しても先がある世界なのかもしれません。


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