貧困世帯の実態を調査するような記事はたくさん見かけます。その中で「お金がないから"おつとめ品"しか買わない」という内容の記事も見かけました。
ただこのような記事を書くことは「おつとめ品はお金がない人が買うもの」という印象を植え付けるのではないでしょうかと思います。現在フードロスの問題を世界的に解決する動きがあります。コンビニでもファミリーマートは期限切れに近いものを安く売ったり、食べ物は前に並んでいるものからお取りくださいと貼るなどして、食品の廃棄を防いでいます。JR東海は食品を取り扱っている会社や子会社のホテル・デパートと連携して廃棄されそうな"訳あり品"を名古屋駅で売る取り組みを行っています。このような時代なのでおつとめ品はお金のあるなしに関わらず、"食品の賞味期限・消費期限内に食べられる人が買うもの"にしていかないと行けないと思います。
ちなみに僕もスーパーに行くと特に夜だと廃棄がもったいなく感じるので値引品を選んで買っています。